竹中直人
口笛とウクレレ |
最初に聞いたとき、思わずにやっとしちゃいました。口笛とウクレレがとても合う!短いけれど一つ一つの曲に愛着がわきます。特に最初の曲とムーンリバーがオススメ(*^_^*)
それにジャケットがすごくかわいい☆部屋に飾ってます。 |
RONIN 坂本竜馬 [VHS] |
テンポの良いストーリーと小気味良さが織り込まれている素晴らしい映画だと思います。また、出演者の顔ぶれも凄い! よくこれだけの人達が集まったものだと感心してしまいます。 今、この出演者たちを集めて映画を作ったら一体いくらかかるのでしょうか。 是非DVDの発売をお願いしたいです。 |
のだめカンタービレ DVD-BOX (6枚組) |
ラブコメマンガの大変良く出来た実写化。 1:喜劇 1-1:胴体着陸 喜劇の部分で最も優れている場面は千秋「少年」が乗った旅客機の胴体着陸の場面。高校生の文化祭用映画並の安っぽい「特撮」だが、異物感皆無で笑いの雰囲気に嵌っている。全編を通じ最も安っぽい(ある意味破綻した)演出だが笑いを誘う効果が充分あり、この場面からだけでも喜劇としての完成度の高さが分かる。 1-2:上野樹里 『オレンジデイズ』で上野を観ていたはずだが記憶に全く無く、実質的には初めて観るのと同じ。姿、声、振る舞い、のだめになり切っている。素晴らしい。ここまでのだめになり切ると他の役への影響を心配したが、『ラスト・フレンズ』で性同一性障害の瑠可を見事に演じた。上野は天才かもしれない。 2:真面目な部分 2-1:漂えど沈まず 物語の中核になるのは自身の限界に挑戦し才能を開花させるべく奮闘する若者達。そしてプロになれない音大生は一般企業に就職するという、実は、至って真っ当な話。単なる笑いだけでなく人生の辛さも含まれているから共感し感情移入しやすい。 脚本と登場人物から思い出すのがパリがルテチアと呼ばれていた頃からの標語「漂えど沈まず」。 2-2:再び上野 喜劇を演じているが基本的には音楽家の卵。才能を伸ばし、殻を破ろうとする奮闘振りが良い。主人公に相応しく誰よりも良い。その存在感は圧倒的で上原美佐と水川あさみという二人の美人の影が薄くなってる。素晴らしい。 3:音楽 知ってる曲は僅かだが、それだけでも選曲の巧さが分かる。 例えば、「木星」(ホルストの「惑星」の4曲目)は千秋のヨーロッパ行きの話になると流れる。木星→Jupiter→ユピテル=ローマ神話で神々の王、天の支配者→千秋の後には最高神がいるぞ、ガンバレ!という事。 4:まとめ 日本のマンガ文化の一つの頂点。音楽を映像化した「ファンタジア」に匹敵する名作。 |
僕の彼女はサイボーグ 通常版 [DVD] |
サイボーグの彼女も悪くない?
ストーリーは、オタクで奥手な主人公・ジローが、一年前に一目惚れした 女性と同じ姿かたちのサイボーグと出会い振り回される、というもの。 このサイボーグ役の綾瀬はるかがはまり役!人工的な美というのは褒め 言葉になるのでしょうか。顔の造詣からスタイルまで、見事な配役です。 劇中では他に人間役・マネキン役も演じまして、これらの違いをきちんと 演じ分けているところも特筆すべきところ。人間<サイボーグ<マネキンの 順に演技のうまさが観られました。 最近宣伝で雑誌・TVに登場していますが、その中の本人よりも映画の画の ほうが完成度が高いと思うのは、ヒトとして問題があるのでしょうか・・・ 「結末は―恋人にも秘密です。」とあるので脚本へのコメントは省略しますが やや納得感や整合性に欠けた内容が少なからず見受けられました。残念。 監督の代表作は現在ドラマ化されている「猟奇的な彼女 [DVD]」でして、要するに 強くかわいい女性がかよわい男性とくっつくのが世の流れと思わせます。 流れには逆らわず、身を任せましょう。 |