Mikan Enikki Ending 1 (みかん絵日記)
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Mercs / 戦場の狼Ⅱ~ 3 Player Gameplay ~ Stage 3
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彦根赤祭り1-4
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式神の城2 キム・デジョン2面
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認知症を治すということ   竹内理論解説  前半
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'Nobunaga no Yabou' (1991) gameplay, MSX
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Shonen Ninja Kaze no Fujimaru Another Ending
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視点・論点 「武士道」と日本人
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Musapey's Choco Marker ORIGINAL G 40000000pts over play(2/3)
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密謀 (上巻) (新潮文庫)
この上巻の主人公はじつは兼続や上杉ではない。豊臣秀吉である。(とかってに断定してしまいます^_^;)ここには、吉川英治の英雄秀吉も、司馬遼太郎の天才秀吉もいない。藤沢周平はこの時代を描くのに、その中心人物を描かずに、その周辺諸国の参謀の目を通して描いた。そこには「稀有の器量人」としての秀吉と同時に、天下を自分のものにするためには、あらゆる権謀術策を自然と行える残酷な政治家としての秀吉を描いて見せている。さらにはその兼続自体も、一人の戦国大名の幹部に過ぎないことを知らせるような仕掛けもある。 上巻で秀吉は死ぬ。やがて時代は関が原に向かって行くであろう。戦国の激動の時代を生きるということはどういうことか。藤沢周平と共に眺めていきたい。

 

認知症とは何か (岩波新書)
「認知症の患者は、自分のしている異常なことが異常であると理解できない。だから認知症の患者は何もかも忘れてある意味幸せな最期を迎えることができる」
という風に多くの人が考えているのではないでしょうか。

しかしこれは半分は本当で、半分は嘘なのです。
確かに認知症の患者さんは脳の機能が損なわれて、傍目から見れば奇妙な行動を取っているように思われます。
しかしその奇妙な行動も患者さん本人にとってみれば、意味のある行動であることが多いのです。
(例えば患者さんが自分の便を布団になすり付けている行為も、「自分のお尻にある不快なものを手で取って、近くにあった布団でそれを拭い去った」という風に解釈できます)
さらに恐ろしいことに、一見自分のしていることを理解していないように見える患者も、漠然ながら「自分は徐々に壊れてしまっている」ということを理解しているらしいのです。

実は「自己の崩壊のプロセス」に恐怖している認知症の患者さん達に周りの人ができることは、一体何なのでしょうか?
まだ分からないその「答え」の途中経過を、筆者は優しい心で私たちに教えてくれます。

 

蝉しぐれ 第3巻 [VHS]
とにかく、あまりにも切なすぎて、苦しくなるほどでした。一人の人を、あんなにも一途に愛せるのかと思いました。文四郎の愛し方は、恋ではなく愛でした。人を愛しむということが、美しく、切なく、優しく、暖かく、苦しいものだと、思い出させてくれました。内野聖陽の殺陣は、かなりのもので、素晴らしいです。文四郎の男らしさや優しさや、福の芯の強さも、かなり良かったです。何回も観たくなる作品です。 とにかく、内野聖陽の演技の素晴らしさに脱帽間違いなし。

 

ビルマの竪琴 [DVD]
なんという映画こんなに綺麗な反戦映画は見たことありません 印象的だったのは海を歩くシー
ン綺麗な海、しかし顔をあげると大量な屍があったこのシーンの怖さ男が手で顔を覆うあのシ
ーン戦争の恐ろしさ無益さを描けている ラストの素晴らしさ日本映画史に残る名作です

 

戦場の狼
プレイヤーは縦スクロール画面で銃を連射し敵を倒して進みます。シューティングゲームの人版ですが各ステージの最後にはボスがいます。とにかく難しい。コレクター向けです

 

蝉しぐれ 第1巻 [VHS]
一回目は、主人公の生い立ちや、隣に住む少女とのほのかな恋心、友情、その地の美しい自然、のどかさ、主人公の父の生き様、強さ!など平和で何事もなく過ぎていくかと思える、そのとある藩に  主人公や周りの人々まで巻き込でしまう事件が・・・・。
主人公とその父とのの、多くの言葉では語らぬが通じ合う心、父としての教え。

何かを考えさせてくれるような、物語です。  


 

式神の城 EX & 2 (説明扉付きスリムパッケージ版)
式神の城シリーズはキャラ色が強いですが、難易度は手応えがあって、シューティング好きなら間違いなくはまれます。
1は硬派難度でやりがいがあり、2は前作と比べると簡単で進みやすいです。バランスも良い。
2本別々に買うよりもこちらのほうが断然お得、と言いたいですが、ケースが安っぽい作りで、さらにCDもケースに2枚無理矢理入れた感漂うもの。現に2のCD取り出すとき取ろうとつまんだら指切った(ただ自分が下手なだけ?)

とりあえず式神の城に興味を持ちましたら買うことをお薦めします。

 

心の病は脳の傷―うつ病・統合失調症・認知症が治る
鬱病、統合失調症、一部の認知症が画像診断でき、治癒過程を画像で確認できるという衝撃的な内容でした。
MRI画像や血中セロトニン、ドーパミン量等のグラフもあり、説得力が有り解り易かったです。
この画像診断が広まり、これらの疾患を客観的に診断し治療過程を画像で診ていくことができれば画期的だと思います。患者さんにとっても自身で治癒過程を確認できれば励みになるでしょう。
この治療法で皆が確実に治るとは現段階ではいいきれないと思いますが、侵襲的な治療法ではないので試してみる価値はあるのではないでしょうか。
この画像診断、治療方法はまだ一部の医療機関でしか行われていないようですが、今後より多くの施設で採用されることを望みます。

 

光栄ゲームミュージック・ワークス~菅野よう子コレクション
 カウボーイビバップ、∀ガンダム、ブレンパワード、エスカフローネなど、多くのサウンドトラック作品を手がける菅野よう子さんの光栄時代の作品集。戦国シュミレーションの光栄「らしくない」曲を中心に集めた本CDは、逆に最も菅野よう子さん「らしい」作品集に仕上がっているのが面白い。
「マクロス・プラス」以前の菅野よう子さんを知りたいファンにはお勧めの入門アイテムになっています。

 

若きウェルテルの悩み (岩波文庫)
凄まじさ。
いや、内容自体は、それほど衝撃的だとは思わないんだけれど。
やはり、言葉の力。
一つ一つの言葉に、ぎっしりと血が通っている。
だから、熱く、深く、重く、響いてくる。
ウェルテルの衝動は、今になって冷静に考えれば、私には理解できないものだ。
しかし作品の力は凄まじく、読者は、頭から足の先までズルッと引っ張り込まれ、
いったん中に入ってしまうと、そこから抜け出すことは許されない。
それが、心地よいのだ。有機的に迫ってくる言葉の渦が。
その瞬間に、読者はウェルテルのすべてを共有する。いや、共有させられるというべきか。
なぜゲーテは、偉大なのか。
知識として理解するのも悪くはないが、直に接することで、本当の理解が得られるのだろう。