'Nobunaga no Yabou' (1991) gameplay, MSX
![]() 光栄ゲームミュージック・ワークス~菅野よう子コレクション |
カウボーイビバップ、∀ガンダム、ブレンパワード、エスカフローネなど、多くのサウンドトラック作品を手がける菅野よう子さんの光栄時代の作品集。戦国シュミレーションの光栄「らしくない」曲を中心に集めた本CDは、逆に最も菅野よう子さん「らしい」作品集に仕上がっているのが面白い。 「マクロス・プラス」以前の菅野よう子さんを知りたいファンにはお勧めの入門アイテムになっています。 |
![]() 信長の野望・武将風雲録 |
菅野よう子さんが光栄の作品を担当していた頃の作品の一つで,菅野さんの力強いピアノを堪能できることが大きな特徴です。 特に,小編成のヴァイオリンをバックに弾き乱れる「3. 天魔鬼神 上の巻」「4. 天魔鬼神 下の巻」(『上の巻』と,『下の巻』はほとんど連続して演奏されている。『甲斐の虎』や『毘の旗幟』も同じ)は圧巻。最近は,独奏であっても,柔らかなタッチで弾くことの多い菅野さんだけに,とても貴重なものです。曲としても,鬼神ともいわれた信長のテーマを見事に表現しています。 また,その激しさと,チャイコフスキーのように甘美なメロディの交じった「7. 毘の旗幟 上の巻」「8. 毘の旗幟 下の巻」も秀逸。こちらも,独奏か,あるいはヴァイオリンとだけの簡易な編成だけに,菅野さんのピアノを堪能することができます。 尺八と鼓という古楽器による演奏が素晴らしい「1. 風雅」や,雄大な「2. 狼煙」,シンセの不思議なほど美しいフレーズの中に,甘いピアノのメロディが流れる「9. 遥かなる山河」も菅野さんならではの秀作。エンディングとなる「14. 天壤無窮」も,広い世界観が伝わってきます。 基本的に光栄時代のアルバムは,今の菅野さんだけを知る人にとっては,若干の物足りなさを感じるものなのかもしれませんが,シミュレーションゲームの音楽という,使用する場面がはっきりと決まってしまっており,なおかつ制作者サイドの意向が強い分野において,これだけ独創性の強く,なおかつ聴く側の心を捉えてやまない音楽を作り上げてしまうところが菅野さんのすごさなのだと思います。 |
![]() コーエー定番シリ-ズ 信長の野望 武将風雲録 |
敵方の武将を引き抜くことが命のゲーム。コツをつかむと簡単すぎるかも |
![]() コーエー定番シリーズ 信長の野望 武将風雲録 |
この作品ぐらいから人事・戦争といったところに細かい設定が出来る様になってきて、史実に沿ってよりリアルにプレーが楽しめます。 しかし、戦争を仕掛けて後の敵が攻めてくるといった事を繰り返しますが、育てる・兵隊を集めるといったところが少しゲームバランスが悪く思いました。というのも、敵はコンピュータで成長がスムーズですが、こちら側は時間がかかって仕方なかったです。 でも、歴史ゲームに興味がある方であればこの上ない一品かと思われます。私は、あるところは歴史に沿いつつまた、とてつもないところに戦争を持ちかけたりと、このゲームの醍醐味ではないでしょうか。 |



